Difei

デザイン

デザインを行う大前提としまして「美意識」となります。
しかし、「美」 を理解するのに、実に難しいことです。
「美学」 なんて一生かけても悟れないかも知れません。
普段、町中にデザイナーと書かれた名刺って結構目に刺すことがありませんか?
解釈するのに難しいのですが、実際にはどうなんでしょう?
どう考えても、まず絵を描かれるかどうかなんじゃないのでしょうか?
つまり、趣味の世界のものではありません。
はっきり言えば、デザイナーは専門職であり、専門知識を持つ画家さん
のことです。ディフェイ社のデザイン部門は専門大学デザイン研究室で
あり、専門中のプロチームです。

パターン

ディフェイ社が展開するパターン、スーツだけでもスタイル別で1400パターン以上になります。
パターン研究は生地成型・体型ドレーピングの両サイドを生かし、より正確に
「第二皮膚」 如く立体縫製に反映されます。
弊社大学研究室では「形態測定」から「3Dスキャン」、様々な最先端技術を活かしながら、
伝統になる技術を統合した研究スタイルで、パターンの様々の可能性を探求しています。

生地処理

生地の殆どは繊維から作られています、裁断(縫製)する前に歪んた繊維の恢復時間を与えないといけません。
生地を織る工程や運搬過程中の変形は激しく、そのまま縫製をかかりますと成形から寸法まで、色んな不都合が出てきてしまいます。
ですから、縫製前の放反など、生地を処理する必要があります。
極単純なことですが、残念ながら業界では殆どこの工程を飛ばしています。
ディフェイ社ではこの「放反工程」を人間の赤ちゃんが生れる前の準備期間としまして、何よりも重視しており、
新しい命を迎える儀式として徹底にしております。
生地の種類にもよりますが、常例としてまして48~72時間の放反を必ず実行しております。
「初心」 という言葉は聞きなれていると思いますが、「初」の意味をお分かりの方は少ないかも知れません。
「初」 という漢字は、赤ちゃんのへその緒を切る鋏(ナイフ)のことを指します。
つまり、新しい命を迎える緊張感と真剣さを表します。

裁断

繊維でできている生地なのですが、動きが激しいのです。
特に動物繊維の場合、変形する場合が殆どです。
中には高級素材であれば、変形は特に顕著となります。
カシミヤ・ビキュナ・シルク等々、高価な生地は繊維の乱れは激しいのです。
ディフェイ社の裁断は、すべて着裁ちで行い、
しかも、対象になる二枚のパーツを別々で裁断します。
こうすることによって、柄合せは完璧に近いになり、
コストや効率よりも「美」を最優先に追求しております。

縫製

そもそも、縫製とは、どういう意味がするのか?深く考えて頂きたい。
そして、ハンドメイドとは、「手縫い」なのでしょうか?
写真をご覧いただきたいのです。このアイロンワークは「ハンドメイド」と言えるわけです。
ご覧の通り、まず各パーツを図のように徹底に変形させてから、
手やミシンで縫いかかることによって立体服が生れる訳です。
「手」 で縫わせようか「ミシン」で縫わせようか、実は、どうでもよいのです。
立体構築され、精密に頑丈で機能豊かに出来る服は目標です。
今の時代、最先端ミシンは手縫いよりも品質は数段上な存在で、それでも敢えて「手」を使い、
ハンドメイド味を見せるため、「手縫い」を強調する行為は、実に「騙し行為」となります。
要は、我々追求するのが、あくまで「品質」のみであり、ほか、何味であろうと、どうでもよいことです。

検品

誤差2mmです!
商品や材質に関わらず、ディフェイ社の検寸基準は「誤差2mm」です。いかがでしょうか?これは商品品質の表しです。
縫う技術や美観性などをどう評価するのかと、考えたことがありますか?
そうです!寸法です!寸法しか数字的に判断する基準が御座いません。
「感性」 で物事を語る企業や職人は少なくありません。率直に言わせると、それが間違いです。
品質とは、数字で表すものです、ミリ単位を守れない縫製は、技術とは言えません。生地が伸びたとか、言い訳に過ぎないのです。
何故かというと、これは縫製前に確認し、生地テストや適切に前処理をすべきことです。
ディフェイ社に置きまして、こういった言い訳は一切通りません。

物流&再プレス

物流と言えば、納期ですね。ディフェイ社の納期は二週間からと設定しております。
納期は「品質」基準の絶対要素となります。納期を超える商品は「一文不値」となります。
ですので、技術管理力や商品管理力以外に、物流能力も非常に重視されているディフェイ社は、
運搬管理も厳しいなのです。
長年間に置きまして多数の運送業者様と連携して、互いに信用交際しており、
納期の確実性を守ります。
天災人禍に関わらず、迅速に且つ適切にお客様のご需要に応えております。
商品をお届ける直前、弊社埼玉八潮センターにて、全商品のサイプレスを行い、
安心できるサービスをご提供させて頂いております。